分野:染色

鈴木 緑 | すずき みどり

受賞年:平成29年 (2017)

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名前 :鈴木 緑

かな :すずき みどり

経歴:

静岡市出身。多摩美術大学美術学部デザイン科染織デザイン専攻卒業後、家業の染色工房で父から草木染ろうけつを伝授され、染色家として活動。カルチャー教室講師や県立高等学校の美術、工芸の非常勤講師も務める。現在、一般社団法人現代工芸美術家協会本会員、静岡県女流美術協会理事、静岡県工芸家協会常任理事、するがクリエイティブ会員等。

■活動等
駿府城下で江戸時代末期から続く老舗紺屋「紺友染色工房」の5代目。大学で様々な染色技術を学んだが、現在は渋木というヤマモモの植物染料を使ったろうけつ染めで、繊細で優しく、深い染めに取り組む。全てが手作業で、筆や刷毛の動き、ろうや染料の温度・濃度で、一点一点に個性が生まれる作品を制作している。

染色家として精力的に活動し、展覧会での数々の受賞歴、展示履歴を持つ。一方、教育活動においても、染色という貴重な分野の指導を高校生やカルチャー教室にて行い、伝統技術の伝承に尽力している。また静岡県女流美術協会においては、理事(事務局)として会の運営を支え、会員の信頼も厚く、会の活動を牽引している

活動歴:

■受賞歴
平成13年第40回日本現代工芸美術展初入選(東京都美術館)
平成14年第41回日本現代工芸美術展現代工芸賞・現代工芸新人賞(東京都美術館)
平成19年平成19年度静岡市芸術文化奨励賞
平成20年日展初入選(国立新美術館)
平成21年平成23年、平成24年日展入選(国立新美術館)

稲垣 有里 | いながき ゆり

受賞年:平成29年 (2017)

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名前 :稲垣 有里

かな :いながき ゆり

経歴:

静岡市出身。女子美術大学芸術学部工芸科織専攻卒業後、同大名誉教授の寺村祐子氏に師事し、植物染織について学ぶ。平成12年に静岡市内に工房「染織ユトリ」を開設。染織家として着物を中心に作品を発表している。令和元年から女子美術大学芸術学部工芸科講師。公益社団法人日本工芸会東海支部研究会員、静岡県工芸家協会副会長、静岡県女流美術協会会員、するがクリエイティブ会員。

■活動等
平成18年デンマークの日本大使館で個展、平成27年にはアフリカのルワンダで女性の就労支援のため機織りと糸紡ぎを教え、バナナ繊維による国際市場への販路を開拓するなど、グローバルな活動も行っている。

平成24年 静岡市クリエーター支援センターへの入居をきっかけに、自身の考案した風呂敷(実用新案3099509号)を用いた認知症改善プログラムを考案。静岡市産学交流センターの平成24年産学共同研究委託事業では、「認知症改善プログラムの研究開発」を静岡福祉大学及び地元のデイサービス運営会社と行った。
平成27年 静岡駅前の葵区紺屋町にアトリエを構え、子どもから高齢者まで、世代・性別・障害を超えて染織・手芸を学び楽しめる場所を提供している。
平成30年 静岡県工芸家協会副会長兼事務局として会の運営を支え、静岡県の工芸文化の普及に貢献している。

活動歴:

■受賞歴
平成10年第24回静岡県工芸美術展 工芸家協会会長賞
平成11年第25回静岡県工芸美術展 文化協会会長賞
平成21年第24回国民文化祭 文部科学大臣賞、静岡県芸術祭 芸術祭賞
平成22年平成22年度静岡市芸術文化奨励賞
平成23年 第42回東海伝統工芸展奨励賞ほか多数